都会にもやっと雪が降ったのをみた。
でも、カマが言っていたように都会の雪は神様のフケぐらいしか降らなくて、なんだか拍子抜けだった。もっと身体いっぱいに冬を感じたいのにな。東京ではちいさな季節の変化も意識的にとらえないと季節の感覚をなくしてしまう。にょきにょきとはえたビルは私から、空を見上げることをすっかり忘れさせてしまった。
帰りの電車で、ちいさな女の子が私の隣に座った。女の子は身体がシートにすっぽりとおさまってしまうくらいで、手なんて私の四分の一くらいしかなかった。久しぶりに子供を見たせいか、「あーこんなにちいさくても生きているんだな」と妙に納得。これもきちんと感じておかないとすぐに忘れてしまうかもしれない。
電車から降りるとき髪の毛からふわりと冬の匂いがした。
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